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2011年12月27日火曜日

「パーフェクト・ゲーム」舞台挨拶



  韓国に住んでいることの醍醐味の一つが、新作映画の舞台挨拶を気軽に見に行けるということです^^ 実は、留学をどこにしようか迷っていたとき、いろいろと調べた結果、近所に大きなシネコンがあることで今の学校に決めたんですが(笑) 年末に向けて大型作品が次々と公開されまして、近所のシネコンでも舞台挨拶があったのでさっそく行ってまいりました。


 韓国映画好きには夢の2ショット!
兵役からようやく帰ってきたチョ・スンウとヤン・ドングンという実力派2人が共演した野球映画
「パーフェクト・ゲーム(퍼펙트 게임)」です。

見に行ったのは公開日直前に行われた有料試写会で、舞台挨拶には主演のスンウ&ドングンとパク・ヒグン監督が登壇しました。
「監督はフンナムでしょ?さぁ、ここにフンナムが3人揃いました~」とつかみはOK(?)のスンウ氏w 「MI:4」見た? 面白かった? こんな大作があるけど、この映画も応援してねー」と言っておりましたよ。
 一方のドングン氏は下の写真にあるようにマイクを持ったとたん、観客をアジテートしていたので、ラップでもやってくれないかと期待してましたが、さすがにやんなかったですね(笑)


 





 ちょっとピンボケなのが恐縮ですが、帰る前に挨拶するとき、ドングン氏はふつうにおじぎをしていたのですが、スンウ氏は「忠誠!」ポーズでニッコリと帰っておられました(笑)
まだ兵役のときの習慣が残っているのでしょうかね?(笑)







映画は、80年代に韓国プロ野球界で活躍した実在の投手、チェ・ドンウォン(ロッテ)とソン・ドンヨル(ヘテ)が1987年5月16日に、15回の死闘を繰り広げた伝説の名勝負を描いたもの。ドングン演じるソン・ドンヨル選手は中日でも活躍していた名投手なので、ご存知の方も多いでしょう。
スポーツ映画ってピンキリだと思うんですが、この作品は最後まで緊張感が切れず、人間ドラマもしっかりと描かれていて、結構見ごたえありました。スンウ氏は野球経験あったそうですが、ドングン氏はまったくのゼロから始めたそうです。でも2人ともフォームもしっかり決まってて、特にドングン氏はどっしりとした投げっぷりで、伝説のリリーフエースを見事に体現していましたよ。
助演陣に、「ソル薬局の息子たち」のブルータス・リー役でブレイクしちゃったチョ・ジンウン氏や、元トレーナーの個性派俳優のマ・ドンソク氏、ミュージカルファンには圧倒的な歌唱力でおなじみのチェ・ミンチョル氏など、なかなか面白い面々が出ていたのもポイント高いです。
個人的にも大好きな俳優の共演作なので、この映画、日本でもぜひ公開してほしいですねー。

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