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2012年2月26日日曜日

ヘタレですみませんㅠㅠ

このブログを立ち上げた当初は、もっと頻繁に更新する予定だったんですが、ちょこちょこ舞台や映画は見に行っていたので書きたいことは山盛りあるのに、特にここ1カ月くらいは余裕がなくて更新できませんでした^^; 
韓劇への愛と気合が足りねぇ!と言われるかもしれませんが(笑) 元来ヘタレだもんで、これからは、何か見に行ったりした場合はとりあえず【速報的にツイッターでつぶやく】ことにしました。
今は学校が次の学期前の休み期間なので、多少時間に余裕があるんですけど、授業が始まったらまたどうなるか分からないんで……というわけで、今後ともご贔屓に^^
ブログ更新もできるだけ頑張りたいと思ってますけどね~^^

ブログの更新ができなかったのは学校の勉強が結構大変なこともありますが、合間を縫って原稿書きもしていたんですよね。。。というわけで最近のお仕事をまとめて紹介します。


韓国テレビドラマコレクション2012
(キネマ旬報社)

毎年、ドラマ解説を書かせていただいています。
私は大体メジャーな作品よりもマイナー&マニアックな作品を担当することが多いんですが(笑) 原稿を書くだけでなく、普段から仕事の資料としても活用しております。韓国ドラマファンは必携の書です。

←これはAmazon限定カバーだそうです。
ハン・ヒョジュちゃん、カワイイですね♥

何やらキネ旬韓流チームさんは、最近ツイッターを始められたようです(笑) @kinejun_hanryu
ぜひフォローしてあげてくださいませ^^



韓国TVドラマガイド Vol.39
(双葉社)

最新号でもドラマ解説&コラム「韓国観劇日誌」を書かせていただいています。
コラムは、数々の映画、ドラマで個性的な役柄を演じておられた、故パク・クァンジョンさんと演劇「ソウルノート」について書かせてもらいました。

表紙は、道明寺改め(笑) 「シティハンター」のイ・ミンホ君。

実は、私は建国大学の語学堂に通っているのですが、彼は語学堂のすぐ横にある、建国大学の映画芸術学科の生徒だそうで、学校の先生が校内で彼を見たと言っておりましたよ(笑)
そのうち遭遇できたりするんでしょうか?w


日経エンタテインメント!
韓流ドラマ・バイブル2012
(日経BP社)

日本に上陸した最新ドラマの解説をいつも書かせていただいてますが、加えて、今回は韓国ドラマ最前線「2012年の韓国ドラマ界はどうなる?」というコラムも書きました。

ドラマ解説は一部PDFで読めるようですが、
この中だと、

●パク・シフ主演「王女の男」
●クォン・サンウ主演「レディプレジデント~大物」
●John-Hoon主演「ロマンスが必要」

を担当しています。




最高の愛 DVD&OST 
4/6発売!

ドラマの推薦コメントを出させていただきました。つーか、お世辞抜きにこのドラマ面白いんでぜひ見てほしいです^^
WOWOWでは22日から放送始まってますので、ぜひチェックしてみてください!

ちょっと前に、韓国で主演のチャ・スンウォンさんとコン・ヒョジンさんにインタビューもさせてもらいました。インタビュー掲載誌などについては追ってまたご紹介いたしますね。


2012年2月25日土曜日

日韓交流が実現!「スリル・ミー」



もうおとといになっちゃいましたが、23日にミュージカル「スリル・ミー」を見てきました!
実は今年のお正月くらいに、一度キム・ジェボム&チャン・ヒョンドク組を観ていたので、もう今年は見に行かなくていいかなー?と思っていたのですが、新納慎也&田代万里生の日本版「スリル・ミー」チームがいらっしゃるという告知が来韓の数日前に発表されて急遽行くことに。
それも、観客としてではなく、お仕事で行ってまいりました。韓国に来てから、ぼちぼち仕事はしてたんですが、舞台関係の取材は今回が初めてだったので、かなりテンションあがりましたよ(笑)
上に貼ったのは、インターパークに出ていたお2人の来韓告知。日本チームの2人に歌ってほしい曲のリクエストも募っていました。面白かったのが、この告知が出た翌日には、後方に残っていた良席が一気に売れてしまいました(笑) 韓国の「スリル・ミー」ファンも日本チームを見てみたい!と思ったに違いありません^^

新納さん、田代さんについては日本のミュージカルファンの方々のほうが詳しいでしょうから、野暮なことはしませんが、お2人は昨年「スリル・ミー」の日本初演時にコンビを組んでいました。スター俳優同士の組み合わせとあって、かなりのチケット争奪戦となったこの2人の出演日のチケットが取れず、私はもう一組の松下&柿澤チームのみ見ていた(いや、これが素晴らしかったんですよ!!)のです。この時はのちに韓国で取材できるとは思ってもみなかったので、お2人の舞台を観ていなかったことを後悔しましたよ^^;
加えて余談ですが、かなり前に田代さんには一度お会いしてたんです。4年くらい前に彼がメンバーである男性ボーカルユニット「ESCOLTA」を取材させてもらったことがあって、その時はまだミュージカルには出ていらっしゃらない頃だったのですが、今や数々の作品で主役を張る人気スターとなられた田代さんに韓国でまたお会いできるとは、、、と感慨深いものがありました。


開場前に、新納さん、田代さんは短いリハーサルをされたのですが、バックステージやリハの様子などは、普段はまず見られないものなので、珍しくてたぶん私、やたらキョロキョロしていたと思います(笑)
本番前にはお2人に短い時間ですがインタビューもさせてもらいました。そもそもは個人的に観に来るつもりだったのが、こんな風になってしまったという話には笑ってしまいました。日本で再演も決まったのに、日韓のスタッフがスターを放っておくわけないですよねぇ^^

当日の出演者は、チョン・サンユン&チャン・ヒョンドク。
若手チームですが、キム・ジェボム氏が降板した後の顔合わせとしてはおそらく今季のベストな組み合わせだったのではないでしょうか?
勝手に私がそう観てるだけかもしれませんが、2人とも日本チームが来ているからか、かなり気合が入っているように見えました。特にチャン・ヒョンドク君。「彼」としての演技が、お正月に観た時よりもかーなり良くなってて驚きました。最後にはかなりの観客がスタンディング・オベーションしていましたよ。


本編終了後、韓国チーム2人に呼ばれて客席で観ていた日本チーム2人がステージに上がり、リクエストに応えて劇中歌を1曲披露されました。リハの時の雰囲気とは違って、スーッと「役」に入って歌い始めた2人を見て、「すごい!」と感動。日本では見れなかった2人の「私と彼」の様子を少しだけ垣間見ることができたのは嬉しかったです。

【追記】あ、そういえば歌い終わって挨拶した後で、ピアノの伴奏とともにお2人は舞台奥へ下がって行かれたのですが、お芝居本編さながらに抱擁&キス(してませんがw)で終わったんです。
観客の皆さん、一斉に「キャーッ!!!」と(笑) 最後はかなり盛り上がったことをご報告しておきます^^

挨拶中には通訳さんが入っていたのですが、観客が意外と通訳前に意味を理解して反応していて驚きました。みんな結構日本語わかるのかな? それとも日本のお客さんだったのでしょうか^^;
終演後に日本チーム2人から感想も伺いましたが、日本版とは違う韓国ならではの演技や演出を実感しながらお芝居を堪能されたようでしたよ。


  まー、そんなこんなで、かなり緊張していたので後でドッと疲れましたが、念願の舞台初取材。
それも4年前から毎年見続けていた「スリル・ミー」だったこと、それも日本キャストまでいらっしゃったこと、などなどかなり個人的には充実した1日となりました。
今回の取材は、それほど大きな記事にはならない予定ですが、これから原稿を書くので、後日改めて掲載媒体や発売日などはお知らせしたいと思っております。


2012年 韓国公演ラインナップ 再演編

下の新作紹介から1カ月以上空いてしまい、すでに始まってるものもありますが…(大汗) 
続きまして、再演ラインナップです。もはや定番化している欧米ライセンス作品が多いですが、そんななかでもミュージカル「光化門恋歌」と「西便制」は韓国オリジナル作品ながら、興行成績が良かった作品です。早くも再演が決まっている「ぶっとび!ヨンエさん(不作法なヨンエさん)」はtvNのドラマを舞台化したものですが、昨年末に見て、めちゃくちゃ面白かったので超おススメです^^
再演作品のなかで個人的注目作品は、演劇だと「模範生たち」「不器用な人々」「キサラギミキちゃん」「M.バタフライ」「ピローマン」あたりを、ミュージカルでは「ヘドウィグ」「モーツァルト!」「ヘアスプレー」「英雄」などです。


韓国再演作(재연 공연)


>>>演劇

「劇的な一夜」 (극적인 하룻밤) 1/28~5/28 大学路アートワンシアター2館(大学路)
⇒再演、っていうかずっとやってるような気がしますがw “ワンナイト・スタンド”から始まる男女の恋物語です。結構大胆なシーンもあるので、19禁指定作です(笑)

「模範生たち」(모범생들) 2/3~4/29 大学路アートワンシアター3館(大学路)
⇒2007年初演。名門高校に通う男子高校生4人が主人公。個人的に注目しているチョン・ムンソン氏、キム・デジョン氏などなかなか上手い役者が揃ってます。

「不器用な人々」(서툰사람들) 2/8~5/28 トンスンアートセンター小劇場
⇒作・演出はチャン・ジン監督。演劇シリーズ「演劇熱戦2」で07年に上演された大ヒット作。
今回も、チョン・ウンイン、リュ・ドクファン、イェ・ジウォン、キム・ビョンオクと超豪華キャストです。

「ゴーゴンの贈り物」(고곤의 선물) 2/23~3/11 明洞芸術劇場(明洞)
⇒「エクウス」「アマデウス」などで知られる英国の劇作家ピーター・シェーファー原作。
主演は、いぶし銀の演技でおなじみ、チョン・ウォンジュン氏。

「妻たちの外出」(아내들의 외출) 3/23~4/15 忠武アートホール ブラック(新堂)
⇒ページでは「妻の外出」になってましたが、このタイトルが正しいです。
それぞれに精神的な病を抱える母、嫁、娘の物語。

「3月の雪」(3월의 눈) 3月予定 ペク・ソンヒ チャン・ミンホ劇場(龍山)
⇒国立劇団のペ・サンシク作、ソン・ジンチェク演出。
再開発により立ち退きを迫られる老夫婦の話。さまざまなドラマの父親役などでおなじみの
パク・グニョンさんが20年ぶりに舞台出演されるそうです。これは観たい!

「M.バタフライ」(M.Butterfly) 4/24~5/31 世宗文化会館 Mシアター(光化門)
⇒演劇シリーズ「演劇熱戦4」の第2作。「蝶々夫人」をベースに、文革時代の中国を舞台にしたフランスの外交官と中国人の愛人の物語。鬼才D・クローネンバーグ監督が映画化した時は、ジェレミー・アイアンズとジョン・ローン共演でした。

「単幕劇連作(仮)」(단막극연작 4月 国立劇団小劇場 幕(龍山)
⇒ソン・ジンチェク(劇団美醜 代表)、ユ・ホジュン(エイコムインターナショナル 代表)、パク・グニョン(劇団コルモッキル 代表)と、3人の演出家による一幕劇。


「青い日に」(푸르른 날에) 4月 南山芸術センター(南山)
⇒5.18光州事件によって引き裂かれる男女の物語。昨年、初演され好評を得た作品。

「私の彼は原始人」(내남자는 원시인) 4~5月 劇場未定
⇒ブロードウェイの人気作を09年に初演。初演時はコン・ヒョンジン主演でした。

「キサラギ」(키사라기 미키짱) 4~9月 大学路芸術広場(大学路)
⇒日本の同名戯曲を昨年初演して大ヒットした作品。私はこれメチャクチャ見たかったのに韓国に来れず見逃してしまいました・・・(涙)今年のキャストはどうでしょうね?^^

「肝っ玉」(억척가) 5/11~13、16、17 LGアートセンター(駅三)
⇒ブレヒトの「肝っ玉お母とその子供たち」をパンソリ歌手(소리꾼)イ・チャラムが一人多役で歌い上げる創作パンソリ。イ・チャラムさんはミュージカル「西便制」にも出ています。

「ミッドサマー」(미드썸머) 6/26~7/29 世宗文化会館Mシアター(光化門)
⇒英国発、30代半ばのアル中の女弁護士とチンピラとの偶然の出会いから始まる恋物語。
昨年イェ・ジウォン、イ・ボムソク、イ・ソクジュンという豪華キャストで上演してました。

「ピローマン」(필로우맨) 8/11~9/15 ドゥサンアートセンター シアター111(鐘路)
⇒英国の劇作家、マーティン・マクドナー原作のブラック・ファンタジー。
07年の初演時にはあのチェ・ミンシクをはじめ、チェ・ジョンウ、ユン・ジェムン、イ・デヨンという私的にはかなりシビれるメンバーで上演してました(観れなかったけど;;)。

「私が一番最後に持ちたいもの」(나의 가장 나종 지니인 것) 
8/25~9/23 忠武アートホール ブラック(新堂)
⇒昨年亡くなった女性作家パク・ワンソの同名短編小説が原作。パク・ワンソ1周忌祈念作。
題名の意味が分からず、これまた学校の先生に聞きました(笑)

「TV童話 幸せな世の中」(TV동화 행복한 세상) 10/9~11/18 忠武アートホール ブラック(新堂)
⇒同名テレビアニメを創作演劇化。

「ペール・ギュント」 (페르귄트) 10/11~14 LGアートセンター(駅三)
⇒イプセンの戯曲をヤン・ジョンウンが演出。劇団旅人の公演。

「小説家 久保氏の一日」(소설가 구보씨의 1일) 
11/27~12/30 ドゥサンアートセンタースペース111(鐘路)
⇒特に説明ついてないんですが、たぶん日本原作のようですね。このタイトルだとw

「レッド」(레드) 日時・会場未定
⇒画家マーク・ロスコーの芸術世界を形象化。

「宴」(잔치) 日時・会場未定
⇒2011年度チャ・ボムソク戯曲賞 戯曲部門当選作品。


>>>ミュージカル


光化門恋歌(광화문연가) 2/7~3/11 LGアートセンター(駅三)
⇒もうすぐ終わりますが…その①
作曲家イ・ヨンフンが生前企画を温めていたという自作のヒット曲で綴るミュージカル。
今年は、主人公サンフンにチョ・ソンモ、弟ヒョヌ役にイ・ユル、ソ・イングクほか、
INFINITEのソンギュとウヒョンなどキャストがだいぶ変わりました。

Without You(위드아웃유) 2/10~3/4 KT&G想像アートホール(三星)
⇒もうすぐ終わりますが…その②
(ブロードウェイには詳しくないので語るに落ちますが)「レント」のオリジナルキャストとしても
知られるアンソニー・ラップの来韓公演。

「カルメラ(タルゴナ)」(달고나) 2/13~5/28 COEX アーティウム現代アートホール(三星)
⇒「シャバンシャバン」のパク・ヒョンビンがミュージカルに初挑戦しています^^

「西便制」(서편제) 3/2~4/22 ユニバーサルアートセンター(峨嵯山)
⇒イム・グォンテク監督の映画「風の丘を越えて/西便制」でもおなじみ。
西便制とはパンソリの流派のことだそうです。初演を見逃したので今年は見に行きたいです^^

「カフェイン」(카페인) 2/2~4/8 カルチャースペースNU(大学路)
⇒カン・ジファン氏がかつて来日公演をやってた作品です。今回の男性キャストは
チョン・サンフン氏とキム・サンホ氏ということでなかなかいいと思いますよ^^

「モビーディック(白鯨)」(모비딕) 3/20~4/29 ドゥサンアートセンター ヨンガンホール(鐘路)
⇒原作はハーマン・メルヴィルの同名小説。サブタイトルに“アクター・ミュージシャン・ミュージカル”
とあるんですが、キャストは全員楽器が弾ける歌手やミュージシャンが出演しています。

「ヘドウィグ」(헤드윅) 5月~9月 会場未定
⇒韓国版ヘドウィグ見たことない人は一度観るべきです(断言)^^ 昨年はSHINHWAドンワンや
キム・ジェウクの初主演が話題となりましたが、今年は誰が出るでしょうね~^^

「ヘアスプレー」(헤어스프레이) 6/5~8/6 忠武アートホール 大劇場(新堂)
⇒(私の大好きなw)アメリカの映画監督ジョン・ウォーターズの同名コメディ映画が原作。

「ラ・マンチャの男」(맨오브라만차) 6/12~12/7 シャーロッテ劇場(蚕室)
⇒かつてチョ・スンウ&チョン・ソンファ主演の来日公演もありました。
日本では松本幸四郎さんの当たり役として有名ですね^^

「シカゴ」(시카고) 6月 D-CUBEアートセンター(新道林)
⇒何気に見逃してしまっておりますが、毎回キャストが豪華です^^

「プロポーズ」(프로포즈) 7/7~8/5 忠武アートホール ブラック(新堂)
⇒結婚適齢期を迎えた平凡な男女が主人公のラブコメディ。

「ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)」(잭더리퍼) 
7月 国立劇場 ヘオルム(日の出)劇場(南山)
⇒毎回一線級の俳優が出てきますが、今年のキャストやいかに。

「モーツァルト!」(모차르트!) 7月 世宗文化会館 大劇場(光化門)
⇒JYJジュンス君は出るでしょうか?^^

「STREET LIFE」(스트릿라이프) 7月 CJ Theater 大劇場(瑞草区)
⇒韓国ヒップホップ界の永遠の悪童3人組w DJ.DOCの楽曲でおくる青春ミュージカル。

「若きウェルテルの悩み」(젊은 베르테르의 슬픔) 10月 CJ Theater 大劇場(瑞草区)
⇒一昨年の再演で初めて見ましたが、今回のウェルテル役は誰に?

「ブルックリン」(브루클린) 11/27~2013 2/4 忠武アートホール ブラック(新堂)
⇒NYの裏通りを舞台に、父親を探す少女ブルックリンの成長記。
ポップス、ゴスペル、ソウルなどの、名曲が聴けるようです。

「ぶっとび!ヨンエさん」(막돼먹은 영애씨) 11月 CJ Theater 中劇場(瑞草区)
⇒ケーブルチャンネルtvNの人気長寿ドラマをミュージカル化。ドラマでもヨンエ役をしている
キム・ヒョンスクさんが出ています。か・な・りよく出来てます! 必見!

「ガイズ&ドールズ」(아가씨와 건달들) 11月 CJ Theater 大劇場(瑞草区)
⇒昨年、キム・ムヨルや舞踏家のイ・ヨンウなどが出て好評でした。今年のキャストは?

「アイーダ」(아이다) 12月 D-CUBEアートセンター(新道林)
⇒エルトン・ジョン&ティム・ライスの音楽でつづるブロードウェイミュージカル。
日本でも四季の看板作の1つかと思います。

「トゥランド」(투란도) 12/18~30 世宗文化会館 Mシアター(光化門)
⇒「トゥーランドット」の舞台を韓国に置き換えた創作ミュージカル。

「オペラ座の怪人」(오페라의 유령) 12月 ブルースクエアサムソン電子ホール(漢江鎮)
⇒2005年オリジナルツアー後、7年ぶりの来韓公演。
つーか、韓国題は「オペラの幽霊」って言うんですね^^;

「壁抜け男」(벽을 뚫는 남자) 12月 会場未定
⇒過去にはパク・サンウォン氏やオム・ギジュン氏もやってます。四季でもやってますね。

「家族を探して」(식구를 찾아서) 日時未定 忠武アートホール ブルー(新堂)
⇒一人暮らしのおばあさんのもとに、別のおばあさんが押しかけて犬猫ニワトリと一緒に
暮らし始める騒動を描く。

「英雄」(영웅) 12月 ブルースクエアサムソン電子ホール(漢江鎮)
⇒満州で伊藤博文を殺害して、抗日運動のアイコンとなった安重根(アン・ジュングン)の物語。
チョン・ソンファさんの当たり役となった作品。今度も出るかなー?^^



ほかに、韓国のミュージカル専門誌「ザ・ミュージカル」に載っていた、ラインナップの中からめぼしい作品をピックアップしてみました。

「洗濯」(빨래) 4月~9月 ハクチョングリーン小劇場(大学路)
⇒書店勤務のOLとモンゴル出身の青年の恋を軸に、下町の人間模様を暖かく描いた
名作です。先日日本でも「パルレ」という題名で公演がありました。

「ルパン」(루팡) 5月 COEX アーティウム現代アートホール(三星)
⇒題名しかわかりませんが、怪盗ルパンの話?

「全国のど自慢」(정국노래자랑) 6/22~9/23 トンスンアートセンター トンスンホール(大学路)
⇒何だか題名だけでも面白そうな^^ トンスンでやるし、ということで。

「コンチルパルセサムユッ」(콩칠팔새삼륙) 6~7月 忠武アートホール ブルー(新堂)
⇒題名は、昔の言葉で‘남의 일에 대해 이러쿵저러쿵 떠든다’(他人の仕事にガタガタ言うな=None of your business)という意味だそうです。

「明成皇后」(명성황후) 11/6~12/9 国立劇場 ヘオルム(日の出)劇場(南山)
⇒もはや「英雄」と並び、定番化しつつあるミュージカルです。

ラインナップの紹介、もっと簡単にできるかと思ったのですが、私のハングル力不足と知識不足でかなり調べなければならないことが多く、難産でした(苦笑) でも、いろいろと調べたおかげで、見に行こうかな、と思う作品がかなり増えました。頑張って見に行きますよ~!^^