Pages

2012年7月7日土曜日

KOREA STAGE&韓国TVドラマガイド発売中~^^


最近お仕事告知版にしかなっていない当ブログでございますが(涙)ありがたいことに勉強も仕事もなかなか忙しくて、最近は2~4時間睡眠なんてことも。。。
と、愚痴をこぼしている場合ではなく、すでに発売になっております2媒体でお仕事させていただきました^^

←まずは、こちら。
KOREA STAGE(キネマ旬報刊)
こちらでは、いよいよ今月公演が始まりますミュージカル『スリル・ミー』で奇跡の来日を果たす、キム・ムヨル&チェ・ジェウンペアのインタビューを担当しました^^
以前当ブログで募集いたしました、みなさんからの質問もかなり盛り込まれていますので、もしご自分の質問が入ってた場合は「ムフフ♥」とお楽しみいただけるかと思います。
改めて、質問をお送りいただいたみなさん、ありがとうございました!

インタビュー時のこぼれ話をご紹介しますと…
ムヨルさんはお会いした瞬間に満面の笑顔で「よろしくお願いします!」と日本語で挨拶してくれました。「日本大好きなんです!」と言っていて、オシャレなムヨルさんは表参や代官山にショッピングに行きたいそうで、生ビールも含め(笑) 日本に行くのをかなり楽しみにされているようです。
  そして、ジェウンさんですが、日本にまだ1度も行ったことがないそうです。野球がお好きで(確か芸能人野球チームに入っていたような)東京ドームに行きたいとおっしゃっていました。今は、10月から始まるチ・ジニ主演の時代劇「大風水」(仮)の撮影で忙しくしていらっしゃるそうで、今秋からはついに!ジェウンさんをテレビで観ることができますよ~!!! きっと時代劇コスがお似合いのことでしょう^^
  2人の素顔は「スリル・ミー」で演じている役柄とは真逆の印象なんですよね。舞台ではセクシーカリスマが炸裂している「彼」役のムヨルさんはとても無邪気な印象で、「彼」に翻弄される「私」役のジェウンさんのほうが、とてもクールで大人な印象でした。しかしジェウンさん、あんな男前な顔で時々ぼそっと可笑しいことをおっしゃるんです。それが結構ツボってしまって、私は終始笑っておりました。
  この2人の「スリル・ミー」が日本で見られることは、皆さん、冗談抜きに奇跡に近いですよ! 私は2010年に彼らが再び「スリル・ミー」に出演したときに、ものすごく見に行きたかったんですがホントーにチケットが買えませんでした(号泣)当日券を狙って劇場に行ってみたんですが、わずか数枚(?)出るか出ないかという当日券を求めてかなりの列ができていたほどです。大劇場ではなかったものの、韓国で当日券が買えないようなことは滅多にないんですよ。それが日本で、しかも字幕付きで観られるんですから! これを見逃したら一生の後悔です。万難を排して見に行かれることをおすすめします。



そしてこちらは⇒
いつもドラマ解説をレギュラーで書かせてもらっている
「韓国TVドラマガイド」(双葉社刊)

今回は、イム・ジュファン、BIGBANGテソン主演の「What's Up」、リュ・ドックァン主演「神のクイズ」、チ・チャンウク主演「僕らのイケメン青果店」、ユン・ジンソ、オン・ジュワン主演「1年で12人の男」、SS501のマンネヒョンジュン&ソ・イヒョン主演「輝ける彼女」、ソ・ジュニョン主演「あなただけよ」、イ・アヒョン、オ・テギュ主演「愛も憎しみも-妻と愛人の間で-」と計7本の解説を担当しています。

  この中でオススメはやはり「What's Up」ですね^^
大学のミュージカル学科に入学した生徒たちの姿を追った、まぁミュージカル版「ドリームハイ」みたいな感じなんですが、キャストがいいんですよ。主演のイム・ジュファン君はですね「タムナ~Love the Island」 というドラマでとても素晴らしい演技をしていたんですが、 日本で一度取材をしたときに、「タムナ最高っす!」と本人に言ったほど(笑)。(このドラマに惚れ込みすぎてDVDにコメント出させてもらったこともありますw)この取材時に彼は芝居が好きで、大学路に劇場を建てるのが夢だと話していたんですね。なのでこの作品に出演が決まったときは思わずニンマリしてしまいました。この作品でもいい演技をしていたので、いつか舞台にも出てくれないかな、と実は密かに想っています。
他にも、大学路のプリンスから今やTV&映画のプリンスとなってしまったw チョ・ジョンソク君が生徒役で出演、そしてカリスマ教授役にはオ・マンソクと、韓国ミュージカル好きにはたまらないキャストが次々と出てきます。とくにマンソク氏の登場シーンは「ぶどう畑」のテッキ越えの面白さで必見ですよ。

  「神のクイズ」はリュ・ドックァン君ファンにはたまらない作品でしょうし、ストーリーもよく練られていて見ごたえあります。「僕らのイケメン青果店」はチ・チャンウク君をはじめ、若いキャストが生き生きと演じていてこれまたいいんですよね~^^ チャンウク君の子役時代を「製パン王キム・タック」の名子役オ・ジェム君が演じているのですが、やはり上手いです。実はこのドラマ「タック」の制作チームが作ってるドラマなんですねー。そういう点でも見どころ多いですよ。
  そして、連載を担当している「韓国観劇日誌」では、ミュージカル「パルレ(빨래)」を紹介しています。大学路で6年もロングランを続けている作品なのですが、過去にホン・グァンホ、キム・ジェボム、ソン・ドゥソプなど、今や堂々と大型作品で主演を張る人気俳優が出演していた、いわば新人の登竜門的作品でもあります。それよりも何よりも、とにかく作品自体がいいんですよ。主人公のナヨンちゃんや登場人物たちに共感できるシーンが多くて、私はもう笑えるシーンでもずっと泣きながら観ているくらい(笑) いつも感動しています。8月には日本版の公演もあるので、できれば日韓両方を観てほしいと思っています。

よろしかったら、この2冊、書店でお手に取っていたけると嬉しいです^^