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2013年1月6日日曜日

2013年 韓国公演ラインナップ ミュージカル編

【注意】こんなことを最初に書きたくないのですが、いくつかの個人と商用サイトでこのリストをコピーして掲載しているブログを見つけました。
<当サイト記事は無断コピー&流用禁止でお願いします>
同様のサイトを見つけた場合はツイッターで晒しますのでご注意ください。


日本と違い、あまり先のスケジュールまで出ないのがネックの韓国舞台スケジュール。
お目当ての俳優さんの出演作や、好きな作品の予定を知りたいと思うのは誰もが同じだと思います。
そこで、今年もPlay DBで発表されたスケジュールを中心に、各カンパニーが発表した予定も含めて、現時点で分かっている作品スケジュールを1月分から順にご紹介したいと思います。

ただし、韓国の舞台の予定はあくまで予定(笑)
容易に上演予定が変わりますので、これはあくまでザックリ予定だと思ってご覧ください^^
下の画像は、CJ E&Mが今年、制作or出資するミュージカルのラインナップです。

「ジキル&ハイド」 지킬 앤 하이드
1月8日~2月9日 芸術の殿堂オペラ劇場
出演:ヤン・ジュンモ、ユン・ヨンソク、チョン・ミョンウン、ソンミンほか
⇒昨年の地方ツアーを経て、ソウルへ凱旋最終公演。見るならジュンモさん版をオススメ。

「THE PROMISE」 프라미스
1月9日~20日 国立劇場ヘオルム劇場
出演:チ・ヒョヌ、キム・ムヨル、ユナク(超新星)、イトゥク(SUPER JUNIOR)、
イ・ヒョン(8 EIGHT)、チョン・テウほか
⇒兵役中の芸能兵が大挙出演。6.25停戦60周年軍創作ミュージカル。

「レベッカ」 레베카
1月12日~3月31日 LGアートセンター
出演:ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、オ・マンソク、オク・チュヒョン、チェ・ミンチョルほか
⇒2013年最初の目玉作品。国民の夫ユ・ジュンサン氏がMミュージカル・カンパニー以外の
作品に出演するのはかなり久しぶりです。

「女神様が見ていらっしゃる」 여신님이 보고계셔
1月15日~3月10日 忠武アートホール小劇場ブルー
出演:チェ・ホジュン、イ・ジュニョク、シン・ソンミン、チョン・ソヌ、ユン・ソホほか
⇒創作ミュージカルを支援するCJクリエイティブマインズとイェグリンショーケースを経て本上演化した2013年最も期待される創作ミュージカルと前評判の高い作品。朝鮮戦争を扱っています。
「パルレ」「スリル・ミー」の若手俳優が揃ってます。

「グリース」 그리스
1月25日~4月28日 韓電アートセンター
出演:ジョンミン、コ・ウンソン、イ・ジユン、キム・ボソン、キム・ヨンギュほか
⇒現在活躍中のミュージカル俳優のほとんどが出演経験がある新人の登竜門的作品。
25日からは韓電アートセンターに会場を移して公演が始まります。

「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」
요셉 어메이징 테크니컬러 드림코트
2月12日~4月11日 シャーロッテ劇場
出演:チョ・ソンモ、ソン・チャンウィ、チョン・ドンハ(復活Vo.)、イム・シワン(ZE:A)、
キム・ソンギョン、チェ・ジョンウォン、リサ
⇒2011年に来日公演が震災のため途中で中止となったことでも知られる作品を韓国版初上演。
アンドリュー・ロイド・ウェーバー&ティム・ライスコンビの作品。

「アルセーヌ・ルパン」 아르센 루팡
2月14日~5月5日 ブルースクエア サムソンカードホール
出演:キム・ダヒョン、ヤン・ジュンモ、ソ・ボムソク、パク・ヨンス、アン・ユジン、ソンミンほか
⇒「ルパン三世」のもとにもなったフランスの小説を原作に初創作ミュージカル化。
ヒット作「シャーロック・ホームズ」的な作品になるのでは? と予想してます。

「살짜기 옵서예(サルチャギオプソイェ)
2月19日~3月31日 芸術の殿堂CJトウォル劇場
出演:キム・ソニョン、チェ・ジェウン、ホン・グァンホ、ソ・ヨンチャン、パク・チョルホほか
⇒韓国初の創作ミュージカルをCJトウォル劇場のこけら落とし公演として復興上演。
キャストが豪華です!サルチャギオプソイェとは、済州島の方言で「ゆっくりいらしてください」という意味。物語のベースになっているのは「배비장전(裴裨將伝/ペビジャンジョン)」という昔話。

「飛べ、パク氏 날아라, 박씨
2月16日~3月17日 PMC自由小劇場
出演:ホン・リュニ、オム・テリ、ソン・テユン、チョン・ギホほか
⇒昨年の「ソウル・ミュージカル・フェスティバル」に参加したときは「パルレ」のチュ・ミンジュさんが演出を担当し、イェグリンアンコール賞を受賞して本公演となった創作ミュージカル。

「TRACE U 트레이스 유
2月5日~4月28日 大学路アートワンシアター1館
出演:イ・ユル、ユン・ソホ、ソン・ソンウン、チェ・ジェウン、イ・チャンヨン、キム・デヒョン
⇒昨年プレビュー公演にマニアファンが多数詰めかけて大盛況だったロックミュージカル。ロックバー、ドバイのミュージシャン2人の会話劇です。演出は、初代「スリル・ミー」演出家のキム・ダルジュン。

「三銃士」 삼총사
2月20日~4月21日 忠武アートホール 大劇場
出演:オム・ギジュン、キュヒョン(SUPER JUNIOR)、Jun.K(2PM)、イ・チャンミン(2AM)ほか
⇒今年で5年目を迎えた定番人気作。今年は2AM、2PMにワンダー・ガールズと
新メンバーはJYP祭りなキャストが揃いました。

「パルレ 洗濯」 빨래
3月~オープンラン 大学路アートワンシアター
⇒昨年の2000回記念公演も大盛況、日本版も人気の「パルレ」が、劇場をアートワンに移して新シーズン突入。新キャストも入るようですよ。

「ママ、ドント・クライ」 마마, 돈 크라이
3月8日~6月2日 忠武アートホール 中劇場ブラック
⇒2010年に初演した、ミュージカル「思春期」の制作陣が贈るミュージカルを再演。

「時間に...」 시간에...
3月27日~6月2日 忠武アートホール 小劇場ブルー
⇒2008年に大邱国際ミュージカルフェスティバルで最優秀最優秀ミュージカル作品賞などを受賞した創作ミュージカルを再演。

「ピンク兵士」 분혼병사
4月~5月 ハクチョングリーン中劇場
⇒「地下鉄一号線」などで知られる劇団ハクチョンが、2010年に初演。ハクチョンはこういうオリニ(子供)ミュージカルをよく上演していますが、大人も楽しめる音楽童話です。

「若さの行進」 젊음의 행진
4月2日~6月23日 COEXアーティウム
⇒同名の歌番組をモチーフに8090(世代)の懐メロで綴るジュークボックス・ミュージカル。
2007年以来、何度も再演されています。

「ネクスト・トゥ・ノーマル」 넥스트 투 노멀
4月6日~5月5日 ドゥサン・アートセンターヨンガンホール
出演:パク・カリン、ナム・ギョンジュ、イ・ジョンヨルほか
⇒2011年の初演から評判を呼び、多数受賞したブロードウェイ・ミュージカル。
ハン・チサン、オ・ソヨンなど若手俳優の演技が特に好評でした。

「レ・ミゼラブル」 레미제라불
4月8日~9月1日 ブルースクエア サムソン電子ホール
⇒昨年末公開の映画も大人気。地方での韓国初演から、いよいよソウル公演に。
ジャン・バルジャンをチョン・ソンファがシングルキャストで演じているのも話題です。
日韓「レミゼ」を比較してみるのも一興ですね。

「タンゲーラ」 탕게라
4月25日~5月8日 LGアートセンター
⇒アルゼンチン発のタンゴ・ミュージカルの来韓公演。日本でも2008、2009年に来日公演済み。

「ジーザス・クライスト・スーパースター」 지저스 크라이스트 슈퍼스타
4月27日~6月9日 シャーロッテ劇場
⇒日本では劇団四季で上演している超有名作。韓国初演と書いていましたが、2004年は主人公イエス役をロック歌手のパク・ワンギュ、2007年はカン・ピルソクと、すでに上演歴がありました。(すみません)1994年には劇団四季の来韓公演もあったそうです。

「尹東柱、月を射る」 윤동주 달을 쏘다
7月2日~9月8日 LGアートセンター
⇒同志社大学には詩碑も建てられているという日帝時代の詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の物語を、「英雄」の制作陣がミュージカル化。昨年夏に初演した音楽劇を再演。

「ウモジャ」 우모자
5月13日~5月26日 忠武アートホール 大劇場
⇒南アフリカ発のエネルギッシュなダンスや独特のサウンドが話題となったミュージカル。日本でも何度か公演やってましたね。

「スリル・ミー」 쓰릴 미
5月17日~9月29日 新村The Stage
⇒日本版も大人気のイケメン若手俳優の登竜門。今年はどんな新キャストが加わるでしょうか?

「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」 슽토리 오브 마이 라이프
4月~7月 大学路アートワンシアター1館
⇒2009年以来、人気ミュージカル俳優が揃った豪華キャスト、感動の友情物語が好評を得た2人芝居のブロードウェイミュージカル。今回、アルヴィンとトーマスは誰が演じるんでしょうかね~?

「あの日々」 그날들
4月~6月 大学路ミュージカル・センター
⇒80~90年代にグループ「動物園」などで活躍したフォーク歌手、キム・グァンソクの名曲群を
「キム・ジョンウク探し」「兄弟は勇敢だった」のチャン・ユジョン演出によりミュージカル化。
第2の「光化門恋歌」という感じ?? 偶然にもこの記事をアップした1月6日が命日だそうです。

「42nd STREET」 브로드웨이42번가
5月10日~6月30日 D-CUBEアートセンター、7月 城南アートセンター
⇒ベテラン俳優の力を感じられる定番ブロードウェイミュージカル。2年ぶりの上演です。

「(モンティ・パイソンの)スパマロット」 스팸어랏
5月 ドゥサン・アートセンター ヨンガンホール
⇒日本でもユースケ・サンタマリア主演で2012年に上演されました。英国式ブラックコメディの元祖「モンティ・パイソン」のメンバー、エリック・アイドルが創作したブロードウェイミュージカルを2年ぶりに再演。初演のときはメンバーも豪華でなかなか面白かったですよ。

「シングルス」 싱글즈
5月~6月 大学路SMアートホール
⇒今年日本公演も予定している同名映画が原作の創作ミュージカル。韓国映画をミュージカル化した“ムービカル”のなかではいち早く成功した作品。初期には、イ・ジョンヒョク、ミン・ヨンギ、ソン・ホヨン(god)」など、豪華キャストが出演していました。

「グーテンベルグ」 구텐버그
5月~6月 会場未定
⇒昨年から上演予定に入ってましたが、越年してしまいましたね。どんな作品になるのかな?


「モンテクリスト」 몬테크리스토
5月28日~8月4日 忠武アートホール 大劇場
⇒「巌窟王」の物語をミュージカル化。2年ぶりの再演ですが、今回も豪華キャストに期待!

「ジャック・ザ・リッパー」 젝더리퍼
5月28日~6月30日 城南アートセンター、7月~9月D-CUBEアートセンター
⇒昨年の来日公演も話題を呼んだ、実在する「切り裂きジャック」事件をモチーフにしたミュージカル。今年も日本公演があるみたいですよ。

「See, What I wanna see」 씨왓아이워너씨
6月1日~28日 忠武アートホール 小劇場ブルー
⇒芥川龍之介の短編小説「藪の中」「竜」「袈裟と盛遠」をベースにしたオフブロードウェイミュージカル。2008年の韓国初演ではキム・ソニョン、ホン・グァンホなど超豪華キャストで上演されていました。

「アルター・ボーイズ」 알타보이즈
6月8日~8月4日 大学路文化空間フィーリング1館
⇒かつてキム・ムヨルやチュウォンなども出ていたイケメン俳優の登竜門的ブロードウェイミュージカル。日本でも去年やってましたね。韓国では久しぶりの再演です。

「王の男」 왕의 남자
6月13日~7月17日 ユニバーサル・アートセンター
⇒同名映画の原作となった演劇「이(爾)」をミュージカル化。

「ブッとび!ヨンエさん」 막돼 먹은 영애씨
6月 CGVポップアートホール
⇒tvNでシーズン11を放送中の人気ドラマを原作にしたミュージカル。
現在、江南オフィスで上演中ですが、タイムズスクエアにできた新しい劇場で3度目の再演。

「太陽を抱く月」 해를 픔은달
6月~7月  芸術の殿堂CJトウォル劇場
⇒2011~12年の韓国ドラマ界の話題を総なめにした“ヘプムタル”がミュージカル化!

「二都物語」 드 도시 이야기
6月~8月  シャーロッテ劇場
⇒12年に皇帝リュ・ジョンハンほか実力派で固めたキャストが好評でした。早くも再演!

「ザンナ、ドント!」 자나, 돈트! Zanna, Don't
6月~8月  未定
⇒同性愛者が普通で、異性愛者が異端とされる世界が舞台のオフブロードウェイミュージカル。
2009年の初演ではキム・ホヨンが主人公を演じていました。2月からシアタークリエで、田中ロウマ主演の日本版の上演があるようです。

「スカーレット・ピンパーネル」 스칼렛 핌퍼넬
7月2日~9月8日 LGアートセンター
⇒2010年、宝塚での上演が話題になりましたよね。韓国初演です~。

「ハイスクール・ミュージカル」 하이스클 뮤자컬
7月2日~9月1日 ブルースクエア サムソンカードホール
⇒ディズニーのテレビ映画から劇場版まで作られた大ヒットミュージカル映画を舞台化。
もちろん、韓国初演です。

泗川歌(サチョンガ) 사천가
7月9日~8月4日 忠武アートホール中劇場ブラック
⇒ミュージカル「西便制」でも主演していたパンソリ歌手、イ・チャラムが主演するパンソリ・ブレヒトシリーズ。ブレヒトの「セツァンの善人」の世界をパンソリで綴ります。

「ロボットテコンV」 로보트 테권V
7月23日~8月9日 世宗文化会館大劇場
⇒日本人的には、「マジンガーZ」に激似の(笑)ロボットアニメを舞台化したファミリーミュージカル。

「エリザベート」 엘리자벳
7月  芸術の殿堂オペラ劇場
⇒昨年の韓国初演が大ヒットしましたね。さて、今年はジュンス君のトートは見られるのでしょうか?

「友へ チング」 친구
7月 釜山・映画の殿堂
⇒同名映画をクァク・キョンテク監督自らがプロダクションして故郷、釜山でミュージカル化するそうですが、どんな感じになるんでしょうね??

「クレオパトラ」 클레오파트라
7月23日~オープンラン 大学路ミュージカルセンター
⇒フランスライセンス作品を韓国で初上演。小劇場でどうやってやるのか楽しみです。

「シカゴ」 시카고
7月~8月 国立劇場ヘオルム劇場
⇒韓国で安定した人気を誇る作品を今年はヘオルム劇場で上演。

「庭を出ためんどり」 마당을 나온 암탉
7月~8月  国立博物館・劇場 龍
⇒韓国の児童文学者、ファン・ソンミの原作童話をアニメ、映画に続いて舞台化。

「結婚」 결혼
8月14日~9月15日 忠武アートホール 小劇場ブルー
⇒昨年春に中劇場ブラックで上演していた創作ミュージカルを再演。

「アベニューQ」 애비뉴큐
8月 シャーロッテ劇場
⇒ニューヨーク、ブルックリンのQ通りに住む住人たちのひきこもごもをジム・ヘンソン風(「セサミ・ストリート」)の人形が演じるマペット・ミュージカルの来韓公演。2010年の来日公演、見に行きました。長年のセサミファンには、あの人形たちはたまらんかったです^^

「ノートルダムの鐘」 노트르담 드 파리
7月~8月 ブルースクエア サムソン電子ホール
⇒昨年のEnglish Version来韓公演も話題でしたが、韓国版にはかつてキム・ボムレ、パク・ウンテ、チョン・ドンソクなども出演していました。約4年ぶりの再演。

「ボニー&クライド」 보니 엔 클라이드
8月26日~10月27日 忠武アートホール 大劇場
⇒映画「俺たちに明日はない」で知られる、実在した犯罪者カップル、ボニーとクライドの物語。
昨年、田代万里生、濱田めぐみ主演で日本版が上演されました。今回が韓国初演。

「Spitfire Grill 스핏파이어그릴
8月26日~10月11日 忠武アートホール 中劇場ブラック
⇒1996年の映画「この森で天使はバスを降りた」の舞台化。オフブロードウェイで2001年に上演された作品で、9.11前後の大変な中で上演を続けてヒットした作品だそうで韓国では2007年に人気女優のチョ・ジョンウンさん主演で初演しています。記事UP後、教えていただいたのですが、日本でも2009年に大塚ちひろさん主演で上演されたそうです。

「風月主」 풍월주
9月 カルチャースペースNU
⇒昨年の初演で、ソン・ドゥソプ、キム・ジェボムら大学路のイケメン俳優共演で大ヒットした作品。今年六本木の劇場で日本公演も予定しています。

「アメリカン・イディオット」 아메리칸 이디엇
9月6日~22日 ブルースクエア サムソン電子ホール
⇒Vo.ビリー・ジョー率いるアメリカのパンクロック・バンド、Green Dayの同名アルバムをベースにしたブロードウェイミュージカルの来韓公演。その前に日本公演もありますね。ん~これはぜひ観たい~!!

「バンジージャンプする」 번지 점프를 하다
9月24日~11月17日 ドゥサン・アートセンターヨンガンホール
⇒イ・ビョンホン、イ・ウンジュ主演の同名映画を昨年初ミュージカル化。
個人的には昨年の№1創作ミュージカルです。再演も絶対見に行きます!

「ママ・ファミリア」 마마파밀리아
10月15日~2014年1月5日 忠武アートホール 小劇場ブルー
⇒「思春期」「ママ、ドント・クライ」のイ・ヒジュン作家とキム・ウンギ演出が再タッグを組む創作ミュージカル。1930~40年代ニューヨークの下町にある酒場を舞台にした2人芝居。音楽ばブルースがベースになるそう。

「オクチョッガ」 억척가
10月25日~30日 LGアートセンター
⇒若きパンソリの名手、イ・チャラムが作・演出・主演するパンソリ・ブレヒトシリーズ。
「肝っ玉おっ母とその子供たち」を歌い上げます。いつも即完売する人気公演。

「成均館ロマンス」 성균관 로맨스
10月~12月 ウリ金融アートホール
小説「成均館儒生たちの日々」が原作のドラマ「成均館スキャンダル」をベースにした“ドラマカル(=ドラマ+ミュージカルの造語)”。アイドルを中心としたキャストのミュージカルになりそうですね。

「イン・ザ・ハイツ」 인더하이츠
11月1日~2014年2月24日 COEXアーティウム
⇒ニューヨークの中南米系移民を取り上げたブロードウェイミュージカルの韓国版。
オリジナルは昨年秋に来日公演もやっていまいた。

「ウェディング・シンガー」 웨딩싱어
11月26日~2014年2月24日 ドゥサンアートセンター ヨンガンホール
⇒アダム・サンドラ―、ドリュー・バリモア主演の同名映画のミュージカル版。日本でも井上芳雄主演で3月に上演されますね。80年代カルチャーへのオマージュがいっぱいで大好きな作品です。

「フルハウス」 풀하우스
11月1日~12月31日 大学路ミュージカルセンター大劇場
⇒RAINとソン・ヘギョ主演で大ヒット、ノ・ミヌとファン・ジョンウム主演でパート2も作られた人気ドラマをミュージカル化。

「ゴースト」 고스트
11月26日~2014年 D-CUBEアートセンター
⇒デミ・ムーア、パトリック・スウェイジ主演で大ヒットした映画「ゴースト/ニューヨークの幻」のミュージカル化。原作は2011年初演の英・ウエストエンド公演。

「オール・ザット・ジャズ~ラブ・イン・ニューヨーク올 댓 재즈 러브 인 뉴욕
11月~12月 会場未定
⇒2009年に大邱国際ミュージカルフェスティバルで人気を得て2010年に初演した創作ミュージカルが4年連続の再演。

「ミスター・マウス」 미스터 마우스
11月~2014年1月 大学路ミュージカルセンター中劇場
⇒ダニエル・キイスの小説「アルジャーノンに花束を」を原作にした創作ミュージカル。2006、2007年以来3回目の再演。かつて主人公をソ・ボムソク、パク・ホサンなどが演じていました。

「カルメン」 카르멘
12月3日~2014年2月24日 LGアートセンター
⇒日本では1999年に大地真央主演で上演歴があるようですが、これは英国版の翻訳になるのかな? 韓国の創作版は2002年から上演歴があります。劇中にサーカスが出てくると書いてあるのですが…新しく情報が分かれば追記します。

「マンマ・ミーア!」 맘마미아!
12月5日~2014年3月16日 ブルースクエア サムソン電子ホール
⇒定番人気作の韓国上演10周年を記念して、オリジナルが来韓公演。

「キム・グァンソク(仮題)」 김광석
12月6日~27日 世宗文化会館大劇場
⇒上で紹介した、フォーク歌手キム・グァンソクの物語を世宗でも公演があるようです。まるで「光化門恋歌」状態(笑) グァンソクさんは90年代に早世されたようですが、今年生誕50周年なんですね。

「ウィキッド」 위키드
12月 シャーロッテ劇場
⇒昨年の来韓公演が完売続出した同作を今度は韓国版初上演。物語のベースは「オズの魔法使い」。日本では長らく劇団四季がやってますね。

「ドリーム・ガールズ」 드림걸즈
11月12日~2014年2月9日 忠武アートホール大劇場
⇒ビヨンセ主演の同名映画が大ヒットしましたが、2009年にキム・スンウ、オ・マンソク、ホン・ジミン、チャ・ジヨンらで初演した作品を4年ぶりに上演。

「サニー」 써니
13年下半期予定 芸術の殿堂CJトウォル劇場
⇒2011~12年にかけて、ロングラン上演して小品ながら記録的なヒット作となった同名映画をミュージカル化。

「ヘドウィグ」 헤드윅
13年下半期予定 劇場未定
⇒12年度は伝説のヘドウィグ、オ・マンソクと新ヘドウィグ、パク・コニョンの2トップ公演で完売日が続出しました。今年は誰がヘドやるんでしょうかね~?

「シャーロック・ホームズ ジャック・ザ・リッパー」셜록홈즈 잭더리퍼
上演期間未定 劇場未定
⇒創作ミュージカルながら驚異的な大ヒットをした「シャーロック・ホームズ」の新エピソード。
同名ミュージカルでもおなじみの「切り裂きジャック」のエピソードになるようですね。

「Bare(裸)」 메어
上演期間未定 劇場未定
⇒ミュージカル・ヘブンのラインナップに入っていたのですが、カトリック高校の寄宿舎を舞台にゲイの少年が主人公というオフブロードウェイミュージカル。ヘブンの作品だけに腐女子萌え確実w 第2の「スリル・ミー」となるでしょうか?

「ヴォイツェック」 보이체크
上演期間未定 劇場未定
⇒「英雄」「明成皇后」を制作したエイコムインターナショナルが昨年イギリスで英語版ミュージカルを制作して話題となった作品を国内初上演。

「RUN TO YOU~俺たちのストリート・ライフ」 런투유
上演期間未定 劇場未定
⇒昨年、超新星のグァンスとゴニル主演で来日公演も行った、ヒップホップグループDJ DOCのヒット曲で綴る青春ミュージカル。

「ブラック・メリー・ポピンズ」 블랙 메리 포핀스
上演期間未定 劇場未定
⇒昨年、俳優キム・スロプロデュースで初演した創作ミュージカル。ドイツの著名な心理学者の養子であった4人の男女と彼らの乳母の禁断のエピソードを綴る、サスペンス・スリラーを再演。

「オケピ!」 오케피
上演期間未定 劇場未定
⇒「笑の大学」「君となら」と韓国で人気の三谷幸喜作・演出の舞台。第3弾は日本で2000年に真田広之、戸田恵子、松たか子などが主演して話題となったミュージカル。おー、これは韓国版上演が楽しみですねぇ^^


さてさて、今年も大型ミュージカル多いですね~(>_<)
見たいものも多くて今年も収入のほとんどをチケット代につぎ込むことになりそうですw

↓下の、NEWS CULTUREの記事も参考にしてみてください。

2013年期待されるミュージカル ベスト13


新たに情報が出てきたら追加更新しますね。(更新時にはツイッターで通知します)


9 件のコメント:

  1. すばらしいリスト、ありがとうございました!

    返信削除
  2. >Natsume Date様

    コメントありがとうございます^^ お役に立てれば何よりです。

    返信削除
  3. はじめまして、いつもツイッター拝見しています。
    コメント付きのリスト、ありがとうございます。
    観劇計画にとても参考になります!

    目下、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」再演が楽しみです。
    滞在期間にいくつ観られるか…今からワクワクしています^^

    これからも現地発の情報、楽しみにしています。

    返信削除
  4. >ようこ様

    こんばんは^^コメントありがとうございます。
    ツイッターもご覧いただいているとのことでうれしいです。
    「ストーリー・オブ・マイライフ」、私も再演が始まったら
    絶対見に行きたいと思っています!

    韓国在住ならではの情報が出せるよう頑張りたいと思いますので
    よろしくお願いします。

    返信削除
  5. はじめまして。twitterよく拝見してます。いろいろ情報ありがとうございます。現地のことは現地の方がよくわかってると思うので、韓国語がわからないわたしにとっては一から調べることに躊躇してしまいますから、詳しいニュースには感謝しきれません。
    ・・・ところで。三銃士なんですがjyp祭りということですが、smエンターティンメントもお忘れなく。3人出演予定でおりますよー。経歴等載せる時はいろいろ確認されたほうが。御贔屓もいらっしゃるとはおもいますが・・・・・。 
    それから、ユジュンサンさんが国民の夫、という紹介の代名詞はよく耳にはいります。ですが、頻繁に使われがちすぎるのでは?韓劇派あるいは、韓流ドラマ派は十分に存じているとおもいます。なのでジュンサンさん紹介には、名前だけで十分だと思います。
    クレーマーになってしまいましたが、気になってしまったので・・・・・。

    返信削除
  6. >凛紅さま

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    「三銃士」の件は、特にSMのタレントさんを避けて書いた訳ではなく、今年新しく出演するキャストにJYPの人気歌手が多かったので「JYP祭り」と書きました。もうキュヒョン氏などSMのタレントさんについては、私があえて語らなくてもファンの皆さんのほうが何でもご存知だと考えたというのもありました。
    それに、「三銃士」については初演からずっと見ているので作品について調べていない訳ではないですよ。

    次にジュンサン氏の「国民の夫」という表現については、韓国に住んでいればあらゆるメディアで枕詞のようにつけて言われているので癖になってしまっているところはあると思います。
    しかし、今後もこの件に限らず、自分の書き方やスタイルを変えるつもりはありませんのでご了承ください。
    もし、私の表現方法にどうしても気になる部分が多いと感じられるのではあれば、凛紅さんご自身でこのブログやツイッターへのアクセスを止められるというのも一つの選択肢かと思います。

    私自身が韓国の舞台シーンについては勉強中で、まだまだ足りない部分は多々あると思います。しかし、このリストは日本にいる方々に、韓国のミュージカルや演劇を観てくれる人がもっと増えてくれたら、という思いで作りました。かなり時間をかけて、私なりに頑張ったつもりですが、こういう細かい部分しか見てもらえないのはとても残念でなりません。

    この返信で韓国ミュージカルを嫌にならないでいただければと思います。
    長くなりましたがご理解いただけると嬉しいです。

    返信削除
  7. はじめまして。シンソンウさんの情報が知りたくてここにたどり着きました。素晴らしい情報料で感激しました。これからも楽しみにしています。

    返信削除
  8. >みかんさん

    はじめまして、返信が遅くなってしまいすみません。
    コメントありがとうございます。
    ソンウさん、「三銃士」にご出演中ですね^^
    今年も何らかの作品で日本公演に行かれるといいですね。

    返信削除
  9. はじめまして。
    ホングァンホさんとジュンストートを調べていてたどり着きました。
    韓国語はさっぱり出来ないので助かります!
    年老いた韓国ミュージカル好きな母のために
    リストを参考にさせていただきます(*^^*)

    素晴らしいリストをありがとうございます!

    返信削除